映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」はアポロ11号の月面着陸をユーモラスに描いた作品。
時代は1969年。すでにアポロ11号が何をしたのかわかっていない人もいそうです。
以前ポルノグラフィティの歌でも登場したなと懐かしくなりました。
「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」はJAZZのスタンダード曲でも有名です。
曲と関連はあるのかなども交えて時代を感じながら鑑賞してきました。
映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」キャスト、あらすじ
キャスト
ケリー役をアベンジャーズなどに出演のスカーレット・ヨハンソン。
コール役チャニング・テイタムが演じ、物語の鍵を握る政府関係者モー役でウッディ・ハレルソンが共演。
「Love, サイモン 17歳の告白」のグレッグ・バーランティが監督。
引用元:映画.com
あらすじ
※以下ネタバレあり
時代は正にソ連との冷戦の時代。
ソ連との冷戦は核だけではなく、こんなとこでもやりあっていたのがわかります。
月面飛行に予算を使用したくない社会情勢なども見えてきます。
様々な難題を抱えながら奮闘するNASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)の前に現れたのは政府関係者のモー(ウディ・ハレルソン)。
モーを通してNASAに雇われたのはニューヨークで働くPRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)。
アポロ計画を全世界に認知させるために手段を選ばず、宇宙飛行士たちをビートルズより有名にさせると意気込んでテレビなどに登場させていく。
そしてアポロ11号が発射された後には、更に壮大な企みがあった・・・
そして最初に登場した黒猫が最後に重要な役を担うことになります。
引用元:映画.com
JAZZのスタンダード曲「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」との関連
「Fly Me To The Moon(私を月に連れて行って)」。ジャズのスタンダードナンバーで、様々な歌い手によって歌われています。
私はフランクシナトラとヘレンメリルの曲が大好きです。
月面着陸した際にはフランク・シナトラが歌う『Fly Me to the Moon』がかけられたことで、月旅行をした最初の曲となったそうです。
映画「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」観た感想
引用元:映画.com
この映画は月面着陸映像はリアルか?フェイクか?を問う映画と言える。
そこに人物との絡みを交えてアポロ11号の月面着陸を追っていく。
このような宇宙を題材にした映画は堅くなりがちだが、人間模様がユーモラスに描かれているので、最初から最後までリラックスして観れる映画に仕上がっています。
この映画の肝は何と言ってもスカーレット・ヨハンソン。この人の演技に尽きますね。
アベンジャーズ系のアクションの印象が強いが、こんな知的でシニカルの役もさらっとこなしているのが流石です。
シーン毎に服装変わるんですが、その度に輝きと存在感が増していくのが妖艶で引き込まれていきます。
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