ブログ開始してから約3ヵ月。
記事書いてると画像使います。
物撮りやブログのネタにもなるってことで、
ニコンZ5と高倍率ズームレンズNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRのレンズキットを購入したので
使用感と作例を含めてレビューします。
ニコンZ5概要
ニコンZ5スペック
- フルサイズFXフォーマット
- 有効画素数2432万画素
- ISO感度ISO 100-51200
- 高速連続撮影約4.5コマ/秒※
- 動画撮影フルHD1080/60p
- 動画撮影4K UHD30p
- 質量※約675g
ニコンZ5グリップ感
手に持った感触はやはりニコンだなと。
グリップがしっかりしているので手にしっかりと馴染み、右手の人差し指で電源をONOFFできるので便利です。
ほとんどの操作ボタンが右側に集約されているので、右利きの人には、ニコンのカメラは使いやすい作りになっています。
この操作性の良さが、ニコンのカメラが好きな理由だったりします。
ニコンZ5 SDカードダブルスロット
記録メディアはSDカードダブルスロットです。
ニコンミラーレス初期のシングルスロット、XQDカードから
しっかり変更されています。
ダブルスロットだと1にRAW、2にJPEGど使い分けができるので仮にどちらかのSDカードが故障しても、データが消える心配がない。
それと1がデータ一杯になると、
2に自動で切り替えることも設定でできます。
RAWは家でじっくり編集して、
JPEGはその場でSNSに上げるという使い分けも可能です。
画像引用元:ニコン公式HP
NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR概要
NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR スペック
焦点距離24~200mm。
光学8.3倍の高倍率
5.0段の高い手ブレ補正効果を発揮する光学式VR機構も搭載する。
本体サイズは76.5(最大径)×114(全長)mm。
重量は約570g
https://www.nikon-image.com/products/nikkor/zmount/nikkor_z_24-200mm_f4-63_vr
画像引用元:ニコン公式HP
高倍率ズームレンズの利点
高倍率ズームレンズの利便性を考えると、
ありきたりになるけどレンズ交換が必要ないことが大きな利点。
例えば24~200㎜まで使える通常のズームレンズを持っていくとすると、
24-120、70-200と最低でも2本のレンズが必要になるが、
1本だけでカバーできる利便性は大きい。
高倍率ズームレンズというと、便利と画質がトレードオフになりがちでしたが、
ミラーレスになりニコンの24-200の描写は素晴らしいものがあります。
旅先ではこれ1本で十分満足いく写真が撮れそうです。
APS-Cモードで動き物撮影も可能
望遠はフルサイズで200㎜、APS-Cで300㎜になります。
300㎜あれば被写体が大きい飛行機、電車、競馬場のサラブレットぐらいは撮れそうです。
野鳥は少し厳しいかなと!?
Z5のAPS-Cモードでクロップ撮影すれば換算300㎜になります。
高速連続撮影約4.5コマ/秒が気になりますが、
アマチュアカメラマンが趣味的に、写真を撮るのなら問題ないでしょう。
NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRのデメリット
最短撮影距離が遠くて寄りずらい
画像引用元:ニコン公式HP
最短撮影距離 0.5m(焦点距離24mm)、0.54m(焦点距離35mm)、0.55m(焦点距離50mm)、0.58m(焦点距離70mm)、0.65m(焦点距離105mm)、0.68m(焦点距離135mm)、0.7m(焦点距離200mm) https://www.nikon-image.com/products/nikkor/zmount/nikkor_z_24-200mm_f4-63_vr/spec.html
上記のように最短撮影距離が長い。
そのためボケを狙った写真や、食べ物などテーブルフォト、そして寄れないため物撮りなどには適さないと思います。
その辺りは割り切ってその被写体には別の単焦点レンズなどを使っていきたいです。
背景がボケにくい
最短撮影距離と関連してきますが、
F値4.0-6.3なので背景がボケにくいです。
風景でF値を上げて撮影する分には問題ありませんが、人物ポートレートなどで、背景がしっかりボケる写真を撮りたいなら、F値1.8などの単焦点レンズを使うのが良いでしょう。
ニコンZ5 NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR 作例
※全てRAWで撮影した後、ニコンの純正ソフトでレタッチ(現像)してJPEG変換しています。
25㎜撮影
56㎜撮影
65㎜撮影
上の3枚は街中で24~70㎜までの焦点距離を使ってスナップした写真です。
隅々までシャープで綺麗な絵を出してくれ、
スナップでも十分使用できるのがわかります。
望遠200㎜で撮影
紫陽花を200㎜で撮影。
望遠側が寄りずらくてもこのくらいはしっかりとボケます。
まとめ
Z5で最初からフルサイズを使った方がいい理由
ニコンZ5はフルサイズミラーレスカメラです。
最初はフルサイズより小さい、Z50などのAPS-Cを薦めるのもありだと思うが、望遠に特化した動き物などを専門で撮るのではない限り、はじめからフルサイズでスタートした方が後々考えると賢明かと。
何故ならカメラにハマってくると、もっと綺麗な写真、もっとボケた写真など、間違いなくフルサイズにステップアップしたくなるので。
それを考えると、比較的安価な入門フルサイズからスタートしたほうがいい。
NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRは街撮り、旅撮りのスナップに最適
一眼レフカメラはコンデジやスマホのカメラと違い、レンズ交換してナンボの世界です。
レンズ交換することで撮影した写真を通して様々な世界が見えてきます。
だけど、カメラ始めたばかりの頃はわからないことが多いと思います。
私がそうでした。
例えば焦点距離24-200と言っても
???の人も多いかと・・・。
そのような方に必要なレンズは、
ひとまず1から10まで撮れるレンズと言えそうです。
習うより慣れよで沢山撮影していると、
そのうち70㎜ぐらいの焦点距離が好き、次はこのレンズでこれが撮りたいなど、
色々とわかってくるのではないかと。
街撮り、旅先での撮影をレンズ交換なしで、
これ1本で使える魅力があるレンズです。
以上が、ニコンZ5と高倍率ズームレンズキットNIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VRが
最初のフルサイズミラーレスに最適な理由でした。
コメント
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[…] ニコンZ5と24-200㎜がフルサイズミラーレス最初の1台に最適 […]