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新潟の観光循環バスが500円!車なしで古町・水族館・みなとぴあを巡る

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新潟の観光循環バスが500円!車なしで古町・水族館・みなとぴあを巡る

新潟観光は車なしでも、バスで1日ワンコイン(500円)で回れることを知ってますか?

  • 「新潟を観光したいけど、車がないと移動が大変そう…」
  • 「限られた時間で、古町や水族館など有名スポットを効率よく巡りたい」
  • 「家族や友人との旅行で、駐車場の心配や運転の疲れから解放されたい」
  • 「電車やバスの乗り換えが複雑で、計画を立てるのが億劫…」

せっかくの新潟旅行!車で行きたいけど、冬だとスタッドレスタイヤやチェーンの問題があり、難儀しますよね?しかし、実はこの問題をたった500円で一気に解決し、車なしでもストレスフリーに巡る最高の裏ワザがあるんです。

私は今回ライブで新潟に行きました。冬なので往復新幹線利用。1日目ライブ、2日目観光で何か効率良く周る方法はないかと調べていたら、この方法を知りました!

この記事では、新潟市内の人気観光スポット(古町、マリンピア日本海、みなとぴあ)を、お得に周遊できる新潟市観光循環バスについて、利用方法から、実際に巡るおすすめモデルコース、最大限活用する裏技まで、徹底的に解説します。

この記事を読んでわかること
  • 車なし&500円で新潟市内を遊び尽くす方法
  • 水族館・博物館が割引になるお得な裏技
  • 夜は天然温泉&夜鳴きそばで締める完璧なプラン
  • 新潟はラーメン王国!旅の最初と最後を飾る「至福の一杯」

この記事を読めば、車なしでのんびり観光する手段がわかります。さあ、この情報を活用して、新潟旅行を最高に満喫し、心に残る思い出を作りましょう!

目次

1日500円!新潟市観光循環バスとは?

新潟循環バスのパンフレット

新潟市観光循環バスは、新潟駅を起点に市内の主要観光スポットをぐるっと一周するバスです。車なしで観光する旅行者にとって、まさに「足」となる存在です。

驚きの安さと特典(施設割引)

最大の特徴は、なんといってもそのコストパフォーマンスです。

券種大人料金こども料金特徴
1日乗車券500円250円乗り放題 + 施設割引あり
1回乗車260円130円その都度支払い

2回以上乗れば元が取れてしまう計算ですが、すごいのは運賃だけではありません。この乗車券を提示するだけで、観光施設の入館料や飲食代が割引になる特典がついてきます。

  • マリンピア日本海(水族館): 入館料が約2割引(1,500円→1,200円)
  • みなとぴあ(歴史博物館): 常設展観覧料が2割引
  • 旧齋藤家別邸: 観覧料2割引

特に水族館に行く場合、バス代500円を払うだけで入館料が300円安くなるため、実質バス代は200円のようなものです。買わない理由が見当たりません。

運行ルートと間隔

バスは「白山公園先回りコース」として、一方向(反時計回り)に循環しています。

主なルート: 新潟駅 → 白山公園 → 水族館 → 古町 → みなとぴあ → ピアBandai → 新潟駅

所要時間: 1周約60分~70分

逆回りのバスはないため、「手前のスポットから順に回る」のが効率よく巡るコツです。行ったり来たりすると時間のロスになるので注意しましょう。

【モデルコース】おにぎり&珈琲で始まる!こだわりの新潟旅

ここからは、実際に1日乗車券を使って巡った「筆者イチオシのルート」をご紹介します。

あえて水族館に直行せず、「まずは地元の美味しいもので腹ごしらえをする」のが、最高の1日を過ごすポイントです。(ただホテルの朝食なしにしただけですが…)

【重要】乗車前にチケット購入(アプリなら並ばずOK!)

旅のスタートは新潟駅万代口バスターミナル。 バスに乗る前に、必ず1日乗車券(500円)を購入しておきましょう。

購入方法は2つあります。

  1. スマホアプリ「RYDE PASS」で購入(おすすめ!)
    • アプリを落としてクレジットカード決済で購入完了。
    • 窓口に並ぶ必要がなく、移動しながら買えるので一番スムーズです。
  2. 駅前の「バス案内所」で購入
    • 紙のチケットが欲しい場合や、現金派の方はこちらへ。

チケットを準備したら、「18番線」乗り場から観光循環バスに乗車します。

古町の名店で「おにぎり&珈琲」の最強の朝食兼ブランチ

まずは4番目のバス停「東堀通六番館(漫画の家入口)」で降ります。ちなみにここからも古町へは行けます!

「東堀通・古町」エリア。ここは古くからの商店や名店が残る、渋くて素敵なエリアです。

まずは、「おにぎり組 新潟古町店」で腹ごしらえ。

  • ここが推し!: 米どころ新潟の本気を感じるおにぎり専門店。ふっくらと握られた温かいおにぎりは、具材も「筋子」や「神楽南蛮味噌」などが選べて絶品です。

お腹が満たされたら、すぐ目の前にある老舗喫茶店「自家焙煎珈琲の店 シャモニー 古町店」へ。

古き良き喫茶店の香りが!
マンデリンを頼みました!
  • ここが推し!: 創業から続くレトロで落ち着いた店内。こだわりの自家焙煎珈琲をテイクアウトして、香ばしい香りを楽しみながら散策するのがおすすめです。

再びバスに乗り「マリンピア日本海」へ

ブランチを楽しんだら、先ほど降りた「東堀通六番館(漫画の家入口)」バス停に戻り、再び循環バスに乗車します。 向かうは「水族館前(マリンピア日本海)」(バス停番号8)。1日乗車券を見せる(またはスマホ画面提示)だけで再乗車もスムーズです。

到着したら、チケット売り場で1日乗車券(またはアプリ画面)」を提示しましょう。 これだけで、入館料が約2割引き(大人1,500円→1,200円)になります。バス代の元がほぼ取れてしまう、最強の特典です。

これを受付で見せれば割引してもらえるよ!

新潟の佐渡島に関する展示や、イルカショーを楽しみます。

滞在目安: 2時間ほど

アオリイカやペンギンを鑑賞して、

締めにイルカショーを楽しみます。

みなとぴあ|港町・新潟の歴史に触れる

水族館を楽しんだら、バスで「歴史博物館前」へ移動します(バス停番号13)。

みなとぴあに到着したら、受付で「1日乗車券」を提示しましょう。 これだけで、博物館の常設展観覧料が2割引(一般390円→310円)になります。500円のパスで、水族館に続いてここでもお得になるのは嬉しいポイントです。

信濃川沿いにあるよ!
  • ポイント:
    • 旧第四銀行住吉町支店: レトロな洋風建築は、古町の雰囲気ともリンクして写真映えします。
    • 川沿いのベンチで、夕暮れの信濃川を眺めて旅の締めくくり。

旅の締めは「信濃川」と「萬代橋」を歩いて駅へ

遠く雪山が、新潟って感じの景色だ!

みなとぴあで歴史に触れた後は、あえてバスには乗らず、新潟駅まで歩いて戻るのがこの旅のハイライトです。

信濃川沿いに整備された遊歩道(やすらぎ堤)を歩きながら、新潟のシンボルである「萬代橋(ばんだいばし)」を目指します。

  • 所要時間: みなとぴあから新潟駅まで約2キロ徒歩約25分〜30分
  • ここが最高!:
    • 夕暮れ時や夜の、ライトアップされた萬代橋は息を呑む美しさです。
    • 川風に吹かれながら、「楽しかったなぁ」と旅の余韻に浸れる最高の散歩コース。
    • もちろん、カメラを構える手が止まらないフォトスポットだらけです。

バスでサクッと帰るのも良いですが、自分の足で街の空気を感じながらゴール(新潟駅)するのが、車なし旅の醍醐味です。

※ちなみに、この記事の写真はすべて Nikon Z5と24-200mmのレンズキット と28mm単焦点レンズで撮影しています。レンズキットは広角から望遠まで1本でこなせるので、こうした旅の撮影には最高の相棒です。
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【Nikon Z5+24-200mm】レビュー!実際の使用感を解説

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注意点:運行ダイヤと冬のスケジュール

冬は雪もあるし、しょうがない…確認しよう!

観光循環バスを利用する上で、一つだけ注意点があります。それは季節によって運行本数が変わることです。

  • 4月~10月(夏ダイヤ): 平日・休日ともに本数が多く、使いやすい。
  • 11月~3月(冬ダイヤ): 平日は減便されるため、1時間に1本程度になることも。

特に冬の平日に旅行する場合は、事前に公式サイトで時刻表を必ずチェックし、「バスを逃すと1時間待ち」という事態にならないよう計画を立てましょう!

【宿・食】ドーミーインと新潟グルメを堪能する

旅の満足度を左右する「宿」と「食事」。 今回はコスパと満足度を両立させるため、以下のプランで楽しみました。

  1. 宿: 天然温泉付きのビジネスホテル
  2. 夕食: 宿のクーポンでお得に海鮮
  3. 到着&出発: ラーメンと地ビール

天然温泉 多宝の湯 ドーミーイン新潟

今回の旅の拠点として宿泊したのは、新潟駅から徒歩約8分の「ドーミーイン新潟」です。

1日バスで巡って歩き疲れた体に、このホテルはまさに天国でした。なぜなら、ビジネスホテルでありながら本格的な「天然温泉」がついているからです。

  • 天然温泉「多宝の湯」:内湯だけでなく、露天風呂やサウナも完備。塩分を含んだお湯で、ポカポカに温まります。
  • 名物「夜鳴きそば」無料:毎日21:30〜23:00の間、ハーフサイズの醤油ラーメンが無料で振る舞われます。
  • 新潟駅からのアクセス:駅近なので、翌朝の移動もスムーズ。

夕食に新潟グルメとお酒を楽しんで帰ってきて、温泉で汗を流し、シメに無料のラーメンをすする…。「節約もしつつ、満足度は下げたくない」という今回の旅のテーマにぴったりのホテルでした。

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夕食は「提携クーポン」で賢く!絶品刺身

今回の旅はもともとライブが目的でした。1日目はライブ後に新潟の刺身を堪能!

夕食は、ドーミーインと提携している居酒屋「海鮮ろばた 壱勢(いっせい)」へ(駅徒歩3分)。

  • ここが裏技: ドーミーインで「提携クーポン」を使えば、お会計割引やサービスが受けられて超お得です!
  • 絶対頼むべき: 名物の「刺身盛り合わせ」は、桶から溢れんばかりのボリューム。日本海の新鮮な魚は脂が乗っていて感動レベルです。

真イカの頭とゲソは食べずに残しておくと、なんと!!唐揚げにしてくれるサービスは感激した

これで1.980円ぐらい!

【番外編】駅周辺で「ラーメン」と「地ビール」

新潟県は「ラーメン王国」であり、実は「地ビール発祥の地」でもあります。 旅の最初と最後は、駅中のラーメン横丁でこの2つを堪能しました。

新幹線を降りてすぐ、新潟の空気を感じながら食べたのがこちら。

  • 燕三条 酒麺亭潤
  • 一言メモ: 煮干醤油のスープに背脂、玉ねぎのシャキシャキと太麺が絡み、これは美味しかった!

これからの観光に向けて、ガツンとエネルギーチャージができました。

食べた後は、同じく駅中で新潟地ビールの飲み比べ!

  • 新潟クラフトビール館
  • 一言メモ: 甘いのから色々あり。品名は忘れました…

旅の締めくくりは、やっぱりラーメン。帰りの新幹線に乗る前に立ち寄りました。

  • ラーメン いっとうや
  • 一言メモ: しょうが醤油を食べる!独特のチャーシューとスープが絡み合い、これも美味しかった。

1日歩き回った体に、熱々のショウガスープが身体に染み渡る。しばらくポカポカ。

まとめ

新潟市内の観光は、車がなくても観光循環バスを使えば十分に楽しめます。

ちなみにこのルートだけで1日終わったので、他にも周るのであれば、もう1日追加した方が良いでしょう!参考にしてください。

1日500円で乗り放題(2回乗れば元が取れる)
水族館、各施設、飲食店などの利用料が割引になる
ルート通りに乗れば、効率よく名所を回れる

「レンタカーを借りるほどではないけれど、色々な場所に行きたい」という方にとって、これ以上ない最強のツールです。特に冬、雪国じゃない方は、運転するのも少し躊躇することもあるかと。

ぜひ新潟旅行では、500円玉を握りしめて、レトロで美味しい新潟の街を巡ってみてください!

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